なぜ、商品説明をしてしまうのか?
人は、その商品やサービス自体が欲しくて買うんじゃないんです。
そう。
ドリルが欲しいんじゃなくて、穴が欲しいんです。
だから、ドリルの説明をいくらしたってダメなんです。
ドリルの機能や性能はどうでもいいんです。
お客さんが気になるのは、「どんな穴が掘れるのか?」ということだけなんです。
だから、「そのドリルは、こんな穴を掘ることができますよ。」って教えてあげればいいんです。
あなたの見込み客が、何を求めているのかを しっかり見極めましょう。
お客さんは決して、商品やサービス自体にお金を払うのではない、ということを覚えておきましょう。
その商品やサービスを使って手に入る素敵な未来にお金を払うんです。
服を買う人は、その服を着た自分を誰かに 褒めて欲しいのかもしれません。
あるいは寒い場所に行く予定があるのかもしれません。
誰かにプレゼントするのかもしれないし、自分へのご褒美として買うのかもしれません。
いずれにしても、その服自体にお金を払うのではなく、その服を使って手に入るステキな未来にお金を払うんです。
それでも、一生懸命に商品を説明してしまうのはなぜか?
それは、楽だからです。
商品のスペックを詳細に説明していれば、とりあえず売っているつもりになれるから。
セールスしているつもりになれるんです。
ようするに自己満足なんですね。
あなたは商品説明を一生懸命にやって自己満足してませんか?
自己満足ではなく、顧客満足を考えましょうよ。
みんな、自分のことしか興味はない!
どこかの国で今にも飢え死にしそうな子供のことよりも、自分のおでこにできた「にきび」の方が気になる。
これが、人の本質です。
どんなに素晴らしい理想を語っていても、どんなにボランティアやチャリティに熱心な人でも、一番関心があるのは結局、自分の事なんです。
これに 反論する人もいるかもしれませんが、事実なんだからしょうがありません。
何が言いたいのかというと、売るための文章(セールスコピー)を書くときは、読み手にとってのメリットを前面に打ち出さないといけない、ということです。
人は、地球の裏側で苦しんでいる人のことよりも、自分の悩みやコンプレックスを解消するのが先決なんです。
だから、その悩みやコンプレックスがしっかり解消できて、快適な未来のビジョンをイメージさせないといけないんです。
あなたの扱う商品やサービスが、お客さんに与えるベネフィットを明確に伝えるんです。
そうすれば、お客さんはすでに悩みやコンプレックスを解消した自分をイメージして、商品やサービスを購入するんです。
どうして欲しいのか、具体的に書け!
セールスライティング、つまり売るための文章を書くときに、最初に決めておくべきことのひとつとして、
「読み手に何をして欲しいのか?」
と言うことを、絶対に決めておく必要があります。
購入リンクをクリックして欲しいのか?
メルマガ登録して欲しいのか?
無料レポートをダウンロードして欲しいのか?
ブックマークに登録して欲しいのか?
お客様の声を呼んで欲しいのか?
質問メールを送って欲しいのか?
「その文章は何のために書くのか?」 という目的をしっかり決めておきましょう。
この、読み手にどうして欲しいのか?という目的を決めずに書き出すと、読み手は何をしたらいいのか分からなくなります。
売りたいという目的で書いたはずなのに、メルマガ登録フォームとか、無料レポート請求フォームとかを設置していたら、購入よりもそちらの方が敷居が低いので、みんなそっちに流れちゃいます。
結果、売れないということになります。
だから、読み手が迷わないように、「あなたはこれだけをしてください」というメッセージを伝えないといけないんです。
読み手にどうして欲しいのか、具体的に書くことです。
もちろん、最終的には読み手の欲求を満たす行動に導かなければいけません。
買えば欲求が満たされるのか?
無料レポートを読めば満たされるのか?
メルマガ登録すれば満たされるのか?
それを明確に、伝えてあげてください。
そして、その上で最終的に読み手がどうするべきか、何をしたらいいのかということを、教えてあげるんです。
